2013年2月11日月曜日

雄勝定食「いわしの昆布巻」うめぇ(^^)

昆布巻の雄勝定食
昆布巻の雄勝定食

 先月、新沼謙治が被災地の女川町を慰問する、放送があった。YAさんの住む雄勝から峠ひとつこえた隣の町だ。昨年の2月ここを通ったが、雄勝と同じように壊滅的な被害状況だった。そんななか、復興にむけ間借りながらも工場を再建している水産加工会社、その自慢商品のひとつに「さんまの昆布巻」があった。
 滋賀県では鮎家の「あゆの昆布巻」が有名だが、もっぱら土産か贈答用で1回ぐらいしか口にしたことがない。みじかなサンマで昆布巻きができるなら、イワシでもいけるとぴ〜んときた。
 じつはYAさんの奥様TSUISAから雄勝桑浜の「塩こんぶ」をたくさん送っていただき、冷凍庫に眠っている。私の知っている関西の塩こんぶとは違うので、調理法をたずねると現地では「佃煮」や「酢の物」にするそうだ。他の料理方法はないかと思案中だった。 


いわしの昆布巻


(1)塩こんぶは薄い塩水で塩抜きをする 塩こんぶは薄い塩水で塩抜きをする
(2)イワシの幅にこんぶを切って巻く イワシの幅にこんぶを切って巻く
(3)こんぶを二重にまいて爪楊枝でとめる こんぶを二重にまいて爪楊枝でとめる
(4)煮る 適当な鍋に並べて煮汁を加えて15分弱火で煮る

1.材料(1人前)

 「イワシの味付け」缶詰1、
 塩こんぶ60cmぐらい

2.煮汁

 醤油 大さじ1、
 みりん 大さじ1
 ザラメ砂糖 小さじ2、
 水 150cc
 缶詰の汁
◎仕上げ調味料
 刺身しょうゆ 大さじ1

3.作り方

(1)塩こんぶは薄い塩水で1時間ほど塩抜きをする
(2)こんぶの水を切り、イワシの幅(やく10cm)に切る。
(3)こんぶを広げイワシをおき、こんぶを二重にまいて爪楊枝でとめる。(ほんとはかんぴょうがあると良いのだが) 
(4)小さななべに 、いわしの昆布巻をならべ、煮汁を加え、煮立ったらフタをして弱火で10分煮る。仕上げにさしみ醤油を大さじ1加えて、さらに5分弱火で煮込む。

 

雄勝桑浜の塩こんぶ
雄勝桑浜の塩こんぶ

  予想通りの味、TSUISAも作ってみれ、うめぇど。
むこうづけは「塩こんぶの甘酢漬け」、ごはんは「鮭フレークまぜご飯」 これで明日から髪がフサフサ(^_^;)

 三陸名産「塩こんぶ」
宮城県石巻市雄勝町桑浜字桑浜34
製造販売 永沼 六夫
TEL 0225-58-3015